孤高の新聞記者Mの「スロっとする話」(毎週火曜担当)

孤高の新聞記者Mの「スロっとする話」(毎週火曜担当)

某スポーツ紙記者歴15年。長くモータースポーツを担当し世界各国を取材、単行本を出版するまでに至ったもの業界不景気につき特集は打ち切り。最近、パチンコ・パチスロ特集担当に就任した。しかし、これこそが天職だと実は喜んでいる。パチスロに〝ロマン〟を求め続け20余年、社からは特に頼まれていない、ホールでの実戦取材に明け暮れる日々を過ごしている。

孤高の新聞記者M

GWの一日

2017年05月09日(火)

前回予告していた通り、束の間のGW休みを迎えることになった。朝一番でホールに行こうと思っていたのだが、その予定はやや変更となった。前日静岡県の方での取材を終えクルマで帰ろうとしていたところ、信じられない距離の渋滞。夕方7時に取材は終わったのだが、渋滞と分かっていてその中に入ってしまうのもどうかと思い、しばらく食事をしたりお茶を飲んだりと時間つぶしをすることにした。中途半端なことはせず、渋滞が完全になくなるまで待とうと決めた結果、自宅に到着したのは深夜2時。歳も歳だし休日は体も休ませなければならないため、午後の出勤となった。

 

分かってはいたが、すでにホールは満員御礼状態だった。我が街で一応一番人気のホールではあるものの、私がいつも行く平日の昼間は最近あまり入りが良くなかった。かつての活気を思わせる様に思わず顔がほころんだのは事実だ。だが「ジャグラー」や「バジリスク~絆」のシマでは打つ台がなくうろうろしている人が複数いるというのに、6台設置されている「アナザーゴッド~ポセイドン」にはたった一人しか座っていない。この格差には驚いた。

 

当初は「獣王~王者の覚醒」を打とうと思っていたのだが、予定外に先週長時間打つことになり、ターゲットは「キン肉マン~夢の超人タッグ戦」に変わっていた。空台はその時点ではなかったが、パチンコを打ったりホールをうろうろしたりとしばらく時間をつぶしているうちに1台が空いた。これも全体の込み具合からいうと意外に早かった感じだった。

 

その台は、7ARTに当選した後560回転経過というデータ。普段なら天井を意識する数字であり、知らなければスマホで調べてどうするか決めるところだが、どうせ当たるまで打つのだし時間もこの日はたっぷりあるので気にせず打ち始めた。まあ、他の台を含めたこの機種の大当たり履歴からおおよそ想像はついていたが。

 

そんな男らしい? 行動を神が褒めてくれるかのごとく、ARTはすぐにやってきた。強チェリーが2回続き、これがヒット。まずは好スタートを切ることになった。そして1ラウンド目、順調にひとつストック獲得。ここまでは良かった。

 

しかしストックが切れた2ラウンド目のバトルで敗戦。100枚ちょっとと敗戦処理分としか思えない枚数しか獲得できず、その通りにあっさりとメダルはなくなった。それにしてもこの台、ARTは「マッスルタイム」と「バトルタイム」に分かれており、マッスルタイムのゲーム数は決まっておらずバトルに突入するまで継続というスペックになっているのだが、勝手に「最低でも30Gくらい保障されていて、うまくいけば100Gとかもあるのでは」とイメージし、この機種の魅力はこの部分だと思い込んでいたのだが、実戦では1ラウンド目が15G2ラウンド目はわずか8Gだった。さすがは新基準機だ。

 

その後しばらくは打ってみたが、諦めるのにそう時間はかからなかった。じっくり打とうと決めていたにも関わらず滞在時間は1時間半。まあ、旧基準機がまだあるからそうなるともいえるが、なかなか粘ろうという気にさせる新基準機ってないものだ。

 

その後の展開も余計、そう思わせるものだった。キン肉マンを離れパチスロコーナーを1周したところ、激混みの中「バジリスクⅡ」が1台空いたのを発見。データを見ると明らかに低設定で、空くべくして空いた台だ。それでもかまわないと打ちだし400Gほど粘った末当たったART1ラウンド目で完全勝利を達成し、計18ラウンドの大勝。やはり旧基準機と新基準機の魅力の差は大きい。

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